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口臭の原因について、歯科医と内科医の見解を手に薬局へ来た方の話から

その方は、口臭を指摘され、どうすれば良いか悩んでおられました。

その方は、まず歯科医院で見解を尋ねられました。

次に、内科医にも見解を尋ねられました。

そして、「薬局としての見解も聞いてみたい」と、当店へ足を運んでくださったのです。

そこで今日は、あちこちの病院へ行ってもすっきりしなかった方へ向けて、当店がどのように考えて口臭ケアを実践しているかをお話ししたいと思います。

原因は、菌が作り出す「あのニオイ」

なぜ、ハミガキを頑張っても、病院へ行ってもニオイが消えないのか。 その質問に、薬局の視点からお答えします。

口臭の本当の原因。 それは、お口の中に潜む“原因菌の親玉”「ジンジバリス菌(Pg菌)」が作り出す、「メルカプタン」という物質です。

メルカプタンとは、温泉の硫黄のようなニオイを持つ化合物のことで、ほんの少しあるだけでも極めて強い悪臭を放つ、お口のニオイの正体です。

つまり、この親玉(ジンジバリス菌)をコントロールしない限り、ニオイの元は絶てないのです。

なぜ、お口の奥で親玉が暴れてしまうのか?

このジンジバリス菌には、おもしろい特徴があります。

 実は「空気(酸素)が大嫌い」という性質を持っているのです。

そのため、お口の環境が悪くなると、空気の届かない絶好の隠れ家を見つけてしまいます。

それが、「歯周ポケットの奥」です。

さらに厄介なことに、歯周ポケットの奥には毛細血管がたくさん集まっています。

ジンジバリス菌は、血液に含まれる成分(ヘモグロビン)から、自分たちが**増殖するために絶対に必要な「鉄分」**を上手に奪い取ります。この鉄分を栄利用して、彼らはますます勢力を広げ、メルカプタン(悪臭)を出し続けるのです。

また、放っておいた汚れが固まった「歯垢や歯石」も、この親玉たちの頑丈なシェルター(棲み家)になってしまいます。

薬局が実践する、2つの口臭ケア

では、どうすればこの親玉を抑え込めるのでしょうか? ポイントは2つあります。

① 物理的に棲み家をなくす(歯科医院の力)

頑丈なシェルターになってしまった歯垢や歯石は、普段のハミガキだけではビクともしません。だからこそ、定期的に歯科医院でプロの手によって歯石除去をしてもらい、彼らの棲み家を物理的に取り除くことが大前提としてとても重要になります。

② ジンジバリス菌から「鉄」を奪う(薬局の提案)

「でも、歯周ポケットそのものを消すのは簡単にはできない…」 そうですよね。そこで薬局の出番です。棲み家は消せなくても、彼らの発育に欠かせない「鉄分」をブロックすることはできます。

ジンジバリス菌よりも「強く鉄と結びつく成分」をお口の中に届けてあげるのです。すると、親玉(ジンジバリス菌)は必要な鉄分を横取りできなくなり、新しい仲間を増やすことも、活発に活動することもできなくなっていきます。

原因菌の活動が弱まれば、当然、強い悪臭を放つメルカプタンも作られなくなり、口臭は自然と軽減していきます。

頑張らなくていい、ハブラシに「2〜3滴」の新しい習慣

「でも、これ以上大変なケアをするのは疲れてしまう…」そう思って当然です。

だからこそ、当店がおすすめしているのは、今のハミガキの時間を1分も増やさない、とても簡単な「引き算ケア」です。

やり方は、【いつもの歯ブラシに、専用のケア液を2〜3滴ぽんぽんと落として、いつも通りブラッシングするだけ】

これだけで、お口の中のジンジバリス菌から上手に鉄分を遠ざけ、その活動をギューッと抑え込むことができます。わざわざ特別な時間をハミガキにプラスする必要はありません。

「歯医者さんでシェルター(歯石)を取ってもらい、毎日2〜3滴のケアで菌から”鉄”を奪う」

この組み合わせこそが、当店が自信を持ってお伝えしたい口臭ケアです。

「私の場合はどうすればいい?」と気になった方は、お買い物のついでにいつでもお気軽にお声がけくださいね。あなたの不安な気持ちに寄り添いながら、一緒にすっきりとした息を取り戻すお手伝いをさせていただきます。