ここしばらく、所属している団体の総会準備に追われていて、すっかりご無沙汰してしまいました。ようやく資料も整って、ホッと一息ついているところです。
さて、今日はあなたに、つい先ほど薬局で起きたエピソードをお話ししたくてパソコンに向かいました。
相談に来られたのは、
「喉が痛くて、水のような鼻水がスタスタと落ちて困っている」
という方でした。
今の季節、喉からくる風邪の症状で悩む方は本当に多いですよね。
お話をじっくり伺いながら、「今のあなたにはこれですね」と、その状態にぴったり合う漢方薬をその場で一服、お出ししました。
お湯に溶かして、ゆっくりと飲んでいただいていると……。
「……あれ?」
それまで何度も聞こえていた「スッ、スッ」という鼻をすする音が、明らかに減ってきたんです。
本当は魔法のようにスパッと止めて差し上げられたら一番なのですが、それでもご本人は驚かれた様子で。
「漢方って、もっと長く飲み続けないと効かないものだと思っていました。こんなにすぐ効くなんて!」
と、そのスピード感に目を丸くしておられました。
実は漢方薬って、今の症状に対して「乾いた砂に水が染み込むように」素早く働きかけてくれることがよくあるんです。
今回、その方に変化が早く現れたのは、本格的に寝込む前の一歩手前——いわゆる「未病(みびょう)」の段階で相談してくださったから。体が「助けて!」とサインを出しているうちに手を打つことができた結果だと思います。
「なんだか喉がおかしいな」
「鼻水が止まらなくて落ち着かないな」
そんな違和感を覚えたとき、「これくらいで相談してもいいのかな?」と迷う必要はありません。
むしろ、そのタイミングこそが、漢方の力が一番発揮されるときです。
あなたの心と体に調和する一服を、一緒に見つけましょう。 無理をしてこじらせてしまう前に、ぜひ一度お話しを聞かせてくださいね。
