今日は、のど飴をご希望のお客様が来店されました。
お話を伺うと、2週間前に引いた風邪の症状がまだ残っていて、軟口蓋（上あごの奥のあたり）が痛むとのこと。
「のど飴なら楽になるかな」と思われて来店されたそうです。
ところが、お話している最中にも咳き込みが続く様子が見受けられました。
これは、ただの“のどの乾燥”というより、風邪の名残がまだ体の中に居座っているサイン。
そこで今回は、のど飴ではなく、症状の根本に働きかける漢方薬をご提案しました。
その場で変化が
「よければ今、この場で飲んでみませんか？」とご提案し、服用していただいたところ…
薬を飲んでいる最中から、
-
咳がスッと引きはじめる
-
軟口蓋の痛みが薄らいでいく
という変化が見られました。
そしてひと言。
「ちょっと怖いんですけど…」
意外なほどの早い変化に、驚きと少しの戸惑いが混ざった表情。
のど飴がダメなわけではありませんが…
もちろん、のど飴が使えないわけではありません。
乾燥対策や軽い刺激には役に立ちます。
しかし今回のように、
-
風邪の名残が抜けきらない
-
咳が続く
-
のどの奥の痛みがとれない
といったケースでは、
「のどの表面」ではなく、「体の中」に働きかけるケアが合うことがあります。
漢方薬は、こうした“残り香のように居座る不調”にとても向いています。
おわりに
季節の変わり目や長引く風邪の後に感じる
「なんとなくスッキリしない」
という症状は誰にでも起こりえます。
のど飴では追いつかないと感じたときは、
今回のお客様のように、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたに合わせたケアをご提案いたします。
ご相談は、気軽に。匿名でも大丈夫です
「ちょっと聞いてみたいだけなんだけど…」
そんなときでも大丈夫。
当店では、電話・LINE・メールの相談窓口を設けています。
LINEでのご相談は1対1のトークになりますので、まわりに見られる心配もありません。
また、匿名でのご相談も可能です。
「最大よりも最良の薬局たらん」
当店が所属している相談薬局の一般社団法人のスローガンです。
ご来店いただく皆さまに『最良』の薬局サービスを提供できるよう、日々研鑽している団体です。
そんな私たちだからこそできることがあります。
（担当：アカホシ）