トノスとグローミンの特徴を比べてみました
最近、男性ホルモン製剤をお求めになる方が少しずつ増えています。
当店では、「せっかく使うなら、その方により適したものを選んでほしい」という思いから、
代表的な2つの製剤――トノスとグローミン――の違いについてご紹介します。
両方とも男性ホルモン(テストステロン)を補うことで、
年齢とともに感じやすい活力の低下や性機能の衰えをサポートするお薬ですが、
効能や成分にはそれぞれ特徴的な違いがあります。
■ グローミンの特徴
グローミンは、男子ホルモン低下による男性の不快な症状に加えて、
「女性恥部無毛症」や「乳汁の分泌抑制」といった、女性にも適応のある効能が認められています。
男性ホルモン様の作用を期待する方に選ばれることが多いお薬です。
■ トノスの特徴
トノスには、成分のひとつとして**局所麻ひ成分(リドカイン)**が配合されています。
亀頭冠(ペニスの先端部分)によくすり込むことで刺激をやや和らげ、
射精を遅らせる作用が期待できます。
そのため、早漏傾向が気になる方に選ばれることが多い製剤です。
■ 選ぶときのポイント
同じ「男性ホルモン製剤」でも、目的や成分によって働き方は異なります。
ご自身の目的や体質に合ったものを使うことが大切です。
どちらがより適しているか迷う場合は、
薬剤師が一人ひとりの状況に合わせてご案内いたしますので、
どうぞお気軽にご相談ください。
※いずれの製剤も、自己判断での長期使用は避け、医師または薬剤師にご相談ください。
ご相談は、気軽に。匿名でも大丈夫です
「ちょっと聞いてみたいだけなんだけど…」
そんなときでも大丈夫。
当店では、電話・LINE・メールの相談窓口を設けています。
LINEでのご相談は1対1のトークになりますので、まわりに見られる心配もありません。
また、匿名でのご相談も可能です。
「最大よりも最良の薬局たらん」
当店が所属している相談薬局の一般社団法人のスローガンです。
ご来店いただく皆さまに『最良』の薬局サービスを提供できるよう、日々研鑽している団体です。
そんな私たちだからこそできることがあります。
(担当:アカホシ)


