偏頭痛の治療には、
「発作を予防するお薬」と「実際に発作が起きたときに使うお薬」があります。
しかし、この2種類の中には**一緒に使うと危険な組み合わせ(併用禁忌)**があります。さらに、発作時に使うお薬同士の併用も禁忌となります。
こうしたリスクは、
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複数の医療機関から偏頭痛のお薬を処方されている
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かかりつけ薬局を決めず、その都度ちがう薬局で調剤している
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お薬手帳を持参し忘れてしまった
といった状況で特に高まります。
そのため、一つの薬局をかかりつけにすることがとても大切です。
薬歴をまとめて管理することで、重複や危険な組み合わせを未然に防げますし、体調の変化についての相談もしやすくなります。
偏頭痛のお薬を安全に使い続けるために、ぜひ「かかりつけ薬局」と「お薬手帳」の両方を活用してください。
今日は偏頭痛のお薬を例に挙げましたが、他にも併用に注意が必要なお薬はたくさんあります。日ごろから自分のお薬の管理を意識することが大切です。
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(担当:アカホシ)