今日は看護学校で、糖尿病治療薬についての授業をしてきました。
糖尿病って「血糖値が高くなる病気」というイメージがありますが、そもそもその「糖」って、どこから来て、体の中でどう使われているんだろう?
そんな話からスタートしました。
ごはんやパンなどの糖質を食べると、小腸で分解・吸収されて、血液の中に入っていきます。
それが「血糖」です。
そしてその糖は、筋肉や肝臓に蓄えられたり、必要なときには放出されたりして、エネルギーとして使われていきます。
この一連の流れの「どこ」に、どんな薬が効いているのか。
たとえば、すい臓からインスリンを出すように働く薬。
腸で糖の吸収をゆっくりにする薬。
腎臓で糖を尿に出してしまう薬などなど。
「名前を覚える」だけじゃなくて、「この薬は体のどこに効くのかな?」とイメージできることが大切。
そのイメージが、将来、患者さんと向き合うときにきっと役に立つはずです。
今日の授業が、そんな“想像する力”のきっかけになっていたら嬉しいです。
「最大よりも最良の薬局たらん」
当店が所属している相談薬局の一般社団法人のスローガンです。
ご来店いただく皆さまに『最良』の薬局サービスを提供できるよう、日々研鑽している団体です。
そんな私たちだからこそできることがあります。
匿名でのご相談も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
なお、LINE@のトークは1対1でのやり取りとなりますことを申し添えます。
(担当:アカホシ)